やり直し英文法で英語力を上げる方法

英語

こんにちは、英語コーチのさとみです。今回もブログをお読みいただきありがとうございます。

今回はよく聞くお悩み、英文法についてのお話です。英文法を学び、それを使って会話をしたい、そんな方の参考になれば嬉しいです。また今回は私が春休みで時間を持て余している娘に英語を教えた実体験ですので、そんなやり方もあるのだな、と英語学習方法の一つとして参考にしていただければと思います。

やり直し英文法/英語学習の悩み

なぜ今回英文法について書こうと思ったのか、それは大学1年生の娘から嘆きのひと言があったからです。「文法がわからなーい!」と泣いて訴えてきたのです。中学、高校と平均点くらいはとっていたと思うのですが、積極的に勉強をしていた方ではなかったので(笑)、特に気にかけてはいませんでした。しかし、大学では自分の好きな教科であった英語を積極的に勉強するようになリました。そこで自分の英語スキルの中で特に文法力が足りていないことに気づいたようです。まず、大学の教授に相談してみたところ、中学・高校の英文法から復習してみるのがいい、とのことでした。そこで教授がおすすめする、英文法の問題集とテキストを購入しました。

やり直し英文法/ 効果的な学習方法

英文法の問題集とテキストを購入した娘ですが、進めていても自分の力になっていない、と感じているようでした。最終目標は正しい英文法を使って英会話ができる、ということでしたのでまずは文法の型を定着させることが重要です。そこで私は問題集の各セクションにある文を暗記するように助言しました。具体的には1冊ノートを準備して、左側に日本語文を右側にその英語文を書きます。このノートの活用法は左側にある日本語文を見て英作文をして言ってみる、というものです。言うことのメリットはその場で英作文をして声に出してみる、と言うことです。何度間違えてもいいです。日本語文を見てパッと英作文できるまで何度も繰り返しましょう。気がつけばその文がスラスラ言えるようになります。また文法を意識した英作文ですので、実際に会話をするときにはその型を使い、単語を変えればいいわけです。最終目標を意識しつつ毎日の繰り返しが上達の早道です。

やり直し英文法/ 英文法の重要性

英文法が苦手と感じている人も多いですが、英文法を学習するメリットはたくさんあります。

言われている英語や書かれている英語が理解が早くなる

英語から日本語に訳して考えるときや、上級者になると英語を英語で理解するときに、何のことをいっているのか書かれているのか、の理解が早くなります。文法を知っていると文の構造を考え、英語を区切って理解できるようになります。

正しい英文法で会話をすることができるようになる

また英文法を覚えることで、英語でのアウトプットも早くなります。英文法の構造を覚えているとあとは単語を入れ替えるだけです。このパターンを増やすことで自分の中の言い回しを増やすことができます。

英検やTOEICなど資格をとるのに早道になる

現代では英検やTOEICを受験する機会がまだ多いように思います。このような資格を受験する場合でも文法は重要です。文法対策をしていれば、点数アップを確実に狙うことができるでしょう。英検は受験する級によって求められる内容が変わってきますので、受験する級のテキストを購入して対策をするといいでしょう。またTOEICでは文法に特化したテキストも販売されています。自分の苦手箇所の対策ができるようなテキストを探すことをおすすめします。

やり直し英文法/ モチベーション維持について

学習を始めた頃は目標も高く、比較的順調に勉強が進められると思います。しかし、時間が経つにつれて「今日は時間がない」「今日は疲れてできないといった日が出てきます。そんな時を想定してあらかじめ計画を立てましょう。時間がなくてもできるもの、疲れていてもできるものを決めておけば、その日サボったことにはなりません。例えば、疲れた日はとりあえずノートを1ページ眺めてみる、という内容でも大丈夫です。今日もやった!今日もできた!と続けられたら英語学習も習慣化しやすくなると思います。

まとめ

今回は英語学習者の中でも多い文法の学習法をご紹介しました。英文法の学習方法はたくさんあると思います。今回は学習方法のひとつとしてご紹介しました。英文法を勉強したいけどやり方や進め方がわからない、という方に参考になれば嬉しいです。色々な学習方法を試しご自分のやり方にあった方法が見つかると英語学習も楽しくなると思います。これからもそんなヒントになるような内容をご紹介していきたいと思います。今回もブログをお読みいただきありがとうございました。

 

 

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